遅ればせながら、ソフ○ップで新春特価1980円のクドわふたー+Rewrite体験版を購入しました。
Rewrite体験版感想
まず起動してみて驚いたのは、演出が大幅に強化されたことだろう、まるでCS版ゲームの様な美しい演出は、PC用ギャルゲ・エロゲの中としてはなかなかレベルが高い。特に10年以上前のKanonと比べるとその差は圧倒的ともいえる。
シナリオ面もなかなかしっかりしている。田中ロミオ氏の書くシナリオテキストは今までの鍵ゲームではなかなか見られないもので、新鮮な感じで読み進めることができた。一方で、都乃河勇人氏のシナリオテキストは日常を描く分には十分なおもしろさがあったが、少し麻枝臭い部分があるのは残念なところだ。あと、竜騎士07は正直微妙な立ち位置である。社長もなぜこんな人間を連れてきたのか不思議なものである。うおおおぉおおおおおおぉ!
絵はとにかくレベルが上がった事を感じる部分で、妙な遠近法がなくなるなど、Kanon時代のいたると比べると何か違うものがあると感じている。ただし、地の書き方は変わってないようで、やはり足がものすごい場所にある絵があったり、ななめの絵になるとパースがおかしくなる等のいたるらしい部分は健在だ。もしかしたらいたるの絵自体はKanon時代からほとんど変わっておらず、色塗りのしのりー氏が影で大活躍しているのかもしれない。そんなわけはないだろうが・・・
音楽も戸越さんが抜けたのにもかかわらず、折戸さんらと外注の方々で、なかなかいい音楽を作ってくれたと感じている。フルボイスなRewriteの中でも十分存在感を持っているBGMが多いのはすばらしい。OP曲であるPhilosophyzもボーカルがちょっとアレだが、だいぶイカした曲だと思う。ちなみに、今作のBGMの中で私は「ちはやのテーマ」が好きである。
各キャラクターを見ていくと、かつてのTacticsおよびKEY作品であるONEとKanonのキャラクターの性格を融合させたようなキャラが多い感じがする。
神戸小鳥:水瀬名雪+長森瑞佳。の割に妙に腹黒いキャラである。主人公の幼馴染で、森ガール。趣味はガーデニングで、様々なハーブを主人公の庭で育てている。霊感が強いという設定があるが、まだ本格的に始まってはいないので、詳細は不明だ。CVの斎藤千和の声がいたるの描いたキャラ絵とあっていて、かなり可愛いい。ちはやの次に好きなキャラ。
鳳ちはや:沢渡真琴+七瀬留美。七瀬譲りのツンデレと、真琴譲りのアホキャラっぷりを併せ持った何ともかわいらしいキャラクターだ。七瀬と同じような転校生で、主人公にからかわれるところもそっくり。やっぱりこういうキャラが一番かわいいと思う。ただ、現実にいたらかなり迷惑だろう。不人気だけど私はちはやが一番好きだ。
千里朱音:謎めいたオカルト研究会会長だが、なぜかFPSをやっている。何かがあると金と権力で解決してしまう。このキャラが一番ロミオ臭いが、逆にそこがいいと思う。
中津静流:(美坂栞+上月澪)/2+神尾観鈴*2。小動物的な可愛さを持っているが、あまり私は好きではない。
此花ルチア:一人だけ仲間外れ。性格が竜騎士すぎると感じた。
吉野晴彦:中二病キャラ。春原をアグレッシブにしたようなキャラクター。その所為か、性格がちはやとかぶってしまっているのが残念。
総評としてはなかなかいけそう。かなり期待できる作品になりそうだ。
問題は 竜 騎 士 君 だけだと思う・・・
あれ?クドわふは・・・
いまんとこプレイする気ないです。
Rewrite 通常版
2011年01月10日
Rewrite体験版を買った。
posted by あかぼし at 09:23| Comment(0)
| ぎゃるげ・えろげ
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